If a housewife been a novelist.

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少しの時間、わたしと離れて、いつもとは違う異空間にいた我が娘が、

 

わたしを見つけた時に、小走りで駆け寄ってきてくれる姿が、

 

嬉しいな。

 

母親はいいことばっかりじゃないって、毎日卑屈になりがちだけど。

 

そんなふうに駆け寄ってきてくれるのは、我が娘だけ。

 

ありがとう。

 

大切にする。

 

 

 

夜になると不安になることも最近は少なくなってきたけど、

 

やっぱり全くなくなったわけじゃない。

 

きっと、今の世界では、わたしと同じようにたまに不安に襲われる人がいる。

 

きっと、思ってるよりたくさんいるのかも。

 

コレもしないといけない。

 

アレもしないといけない。

 

ソレもわたしの仕事。

 

こんなこと頼めないから、わたしがしないと。

 

わたしがすれば済むこと。

 

そんなふうに感じた時に、よく不安になる。

 

タスクを減らして、そういうストレスを減らそうとしてみたけど、

 

結局いろんなことやりたがる自分がいて。

 

 

 

そんな時、ふと。

 

あぁ、この嫌な気持ちも生きているから感じてるんだ。と感じた。

 

アレはやりたくないことだけど、

 

生きていないと”やりたくない”とも思えないんだ、と捉えたら、ありがたくなってきた。

 

病気になって意識がもうろうとしていたら、

 

こんなの嫌!っていう感情すら持てないと思ったら、

 

やりたくないことも、わたしが生きている証拠。なんだなと。

 

 

 

子どもがめんどうな質問してくるのも、

 

わたしが病気だったり、いなかったりしたら、

 

そんな時間も持てないんだ…

 

 

 

そう思うと、

 

なんだか、アレもやりたくないとか、

 

コレも嫌だとか、そうことじゃないって、

 

なんか初めての感情が生まれた。

 

嬉しいのも、

 

悲しいのも、

 

生きているから。

 

って、あぁこの歌そういうことなんだって、

 

大人になって気付いたよ。

 

 

 

ぼくらはみんな生きている

生きているから歌うんだ

ぼくらはみんな生きている

生きているから悲しいんだ

手のひらを太陽にすかしてみれば

真っ赤に流れるぼくの血潮

ミミズだってオケラだって

アメンボだって

みんなみんな生きているんだ

友だちなんだ

 

 

 

Celebrity born May 30 

岡部大

今日も誰かの誕生日

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